愛犬の喜ぶ顔が見たいという願いは、飼い主さん共通の想いですよね。でも、栄養バランスを崩すのは怖いし、手間がかかるのは続けられない……。
実は、いつものごはんに「載せるだけ」の簡単トッピングでも、愛犬にとっては最高のご馳走になります。
犬の管理栄養士の私がおすすめする、トッピング食材5選をご紹介します!
まずは完璧を目指さず、一口の「美味しい!」から始めてみませんか?
栄養満点で簡単!おすすめトッピング食材5選
今回は、スーパーで買える身近な食材の中から、栄養面と調理の簡単さでおすすめの食材5選をご紹介します。
1.煮干し(無塩)
わんちゃんにお魚?と思う飼い主さんも多いかもしれません。
しかし煮干しはカルシウムとタンパク質がバランスよく含まれており、おすすめのトッピング食材です。
小さめにちぎったりふやかしたりしてトッピングすると、誤飲予防の面でも安心です。
おやつ代わりにもあげられるので、うちでも常備しています。
必ず「犬用」または「無塩」のものを選んでくださいね。
2.りんご
りんごには水溶性食物繊維のペクチンが豊富で、腸がすっきり!また抗酸化作用があるポリフェノールでアンチエイジング!
どちらも皮付近に栄養があるので、皮もすりおろしてあげると余すことなく栄養を摂ることができます。
またりんごは80%程度が水分でできているので、お散歩後の水分補給にも!
種は必ず取り除いてください。
りんごなど果物や野菜の皮は消化しにくいため、すりおろすようにしましょう。
3.かぼちゃのペースト
甘〜いかぼちゃは、多くのわんちゃんを虜にする食材です。
抗酸化作用のあるビタミンEやβカロテンが豊富なので、皮膚や被毛・目の健康、免疫力アップが期待できます。
柔らかくなるまでレンジ等で加熱し、ペースト状にしてトッピングしてあげましょう。
種は必ず取り除いてください。皮は固く消化しづらいため、取り除くと安心です。
カロリーが高めのため、与え過ぎに注意しましょう。
4.納豆(ひきわり)
意外かもしれませんが、タンパク質をはじめ栄養素が豊富に含まれている納豆は犬にとっても健康食材です。
お口の周りがネバネバになってしまうのが気になる飼い主さんには、クッキングシートにひきわり納豆を広げレンジで加熱して、ドライ納豆にするとあげやすいですよ!
わんちゃんには必ずタレなしで!
粒が大きいと喉に詰まる心配があり消化もしにくいため、ひきわりタイプを選ぶか、包丁で叩いてから載せてあげてくださいね。
5.茹でキャベツ
ビタミンCやビタミンUが豊富なキャベツは、便秘対策にもおすすめです。消化を良くするため、柔らかく茹でるか細かく刻んであげるようにしましょう。
冷蔵庫に入っていることが多いと思うので、飼い主の食事の調理のついでにあげられます。
甲状腺に疾患のあるわんちゃんは、キャベツなどアブラナ科の野菜の摂取は獣医師に相談してください。
大切なのは「少しずつ」の安心感
新しい食材をあげる時は、まずはスプーン1杯程度から。 「この食材をあげてもいいのかな?」と不安になることもあるかと思いますが、まずは愛犬と一緒に食事を楽しむという気持ちを大切にしてください。
トッピングは、1日の食事量の10%程度に抑えるのが目安です。難しく考えず、今日の夕食の準備のついでに、愛犬の分を少し取り分けてみる。そんな気軽な一歩からスタートしてみましょう。

